もうすぐGWも近づき、気持ちもウキウキしてきますよね♪
ですが、お出掛けも多くなるこの時期に是非ともご注意頂きたいのが紫外線☆特にUV-Aです!
グラフからもわかりますが、5月頃より急上昇!!
UV-Aとは、コラーゲンやエラスチンを傷つけ、ハリ・弾力の低下をもたらしお肌の老化を促進します。
肌の老化には、加齢による老化と、日光の紫外線による光老化があります。光老化は、日光を長年浴び続けることによってひき起こされる肌のしみ、しわ、たるみなどの皮膚の変化のことです。 光老化は加齢による老化とは質的に異なり、紫外線を浴びた時間と強さに比例するとされます。 光老化は皮膚がんの発生にも関わっています。
こちらは、長年紫外線を浴び続けてきた私の腕の外側です。にシミ・そばかす・・大人になってからはそれなりに日焼けには気をつけてはいましたが、やはり長年の蓄積ダメージがでてきていますね・・
こちらは、ほとんど紫外線を浴びずに過ごしてきた私の腕の内側です。シミ・そばかす等は出ていません、色も白くまた外側と比べ肌のキメが整っています!
うーん・・やっぱりこっちの肌の方なめらかでがいいな・・と。これが紫外線によるお肌への影響ですね。
生活紫外線は短時間でも、浴びた分ダメージはお肌の中に蓄積され肌トラブルにもなりかねません。
そこで生活シーンに合わせた紫外線防止用化粧品を選びましょう
「SPF」とは?
Sun Protection Factor(サンプロテクションファクター)の略で、紫外線によって起こる急性の炎症(サンバーン)の防止効果の程度を表しています。サンバーンは主にUVB(中波長紫外線)によって起こることから、UVBの防止効果を表しているといえます。数字で表し、値が大きいほど、防止効果が高くなります。最高値は50です。明らかにSPF51を超える製品はSPF50+と表示されます。
「PA」とは?
Protection grade of UVA(プロテクショングレイドオブUVA)の略で、UVA(長波長紫外線)防止効果の程度を意味します。防止効果の程度は+、++、+++、++++の4種類で表し、+が多いほどその防止効果は高くなります。
分類表示 | 意味 |
---|---|
PA+ | UVA防止効果がある |
PA++ | UVA防止効果がかなりある |
PA+++ | UVA防止効果が非常にある |
PA++++ | UVA防止効果が極めて高い |
日やけを防ぐ、「SPF」「PA」の目安
紫外線を防ぐためにはSPFやPAの表示を確認の上、生活シーンに合った日やけ止めを選ぶことが大切です。効果的な紫外線防御のための使い方ポイントはムラなく、たっぷりとつけること、こまめに塗りなおすことです。
日本化粧品工業連合会編 「紫外線防止用化粧品と紫外線防止効果」より改変
紫外線対に必要な7つのアイテム
①日焼け止め ②紫外線防止効果のあるベースメーク ③日傘 ④サングラス ⑤帽子
⑥ストール ⑦長袖の羽織もの
うっかり日焼けを防ぐ、日焼け止めの上手な使い方
日焼け止めの効果を発揮するためには、使用量の目安を守って、十分な量をムラなく塗ることが、とても大切です。
●十分な量の日焼け止めを使う
製品に示されている使用量を目安にしっかりと塗りましょう。量が少ないと、十分な日焼け止め効果が得られません。
※各製品に表示されている【使い方】をご確認ください。
●ムラなく丁寧に塗る
適量を手に取り、少量ずつ肌にムラなく塗りましょう。顔の場合、指先の腹を使って均一になるように塗ります。手のひらで塗ると日焼け止めが手のひらに残ってしまい、顔に行き渡りにくくなります。特に日焼けしやすいところは重ね塗りを。塗ったところはこすりすぎないようにしましょう。
●塗り忘れに注意
塗り忘れの多い、耳、首からエリ元、袖周り、うなじ、腕の後ろなど。足の甲もお忘れなく。
【塗り忘れの多いところ】
2~3時間ごとに塗り直して、効果をキープ
上手に塗っていても、汗や水でぬれたり、タオルや衣類などで拭いたりこすれたりすることで日焼け止めは落ちてしまうことがあります。期待した効果が得られなくなるため、こまめに塗り直すことがポイントです。
■日焼け止めが落ちる要因(例)
塗り直しの際は、汚れを拭き取ってから
塗り直しはおよそ2~3時間ごとに、こまめにおこなうことが大切。ティッシュやコットンなどで肌表面の汚れや汗をやさしく拭き取って使いましょう。
日焼けで後悔しないように、日焼け止めを上手に使って、しっかり紫外線対策しましょう。無理なく続けるために、自分にあった使い心地の日焼け止めを見つけてくださいね。