ヤクルトレディ(婦人販売店システム)誕生60周年☆

ヤクルト

今年、2023年は現ヤクルトレディの誕生60周年イヤーとなります☆

京都帝国大学内の微生物学教室。当時助手であった代田稔(しろたみのる)博士がヒトの腸内で生きてはたらく乳酸菌の強化培養に世界で初めて成功。

1930年、「ラクトバチルスカゼイシロタ株」(乳酸菌シロタ株)が生まれた瞬間でした。

1935年、九州・福岡市で「代田保護菌研究所」の名のもとに「ヤクルト」の製造・販売を開始。

初めての「ヤクルト」

最初に製造した「ヤクルト」は、ビールの形状の720ミリリットル瓶に入った濃縮原液で、7倍に希釈して飲むタイプでした。最初の販売形態は主に職域への訪問販売で一般家庭へのお届けは行っておらず、売れた分だけつくり、また売りに行くのを繰り返していました。

ヤクルトレディの起源

広島や高松、伊勢や名古屋、石川県下で、家庭の主婦を販売員として採用したのがヤクルトレディの起源となります。家庭の主婦を採用したのは、より「ヤクルト」を普及させる為には一般家庭にお届けする必要があり、そのために家族の健康管理を担う主婦が親しみやすく、共感を得られる存在であることが理由でした。

最初の制服

今ではヤクルトレディの目印でもある、制服。実は初めて全国共通の制服として導入されたのは、1963年の夏服からでした。

その後1974年の夏服をはじめモリハナエなど著名なデザイナーを起用したり、近年ではヤクルトレディやヤクルト女性社員の意向も取り入れて変遷してきました。

最初の制服と現在の夏服、冬服です。

60周年記念ポロシャツ&パーカー

パーカーはまだ衣替え以降に着用予定です

懐かしいヤクルトCM

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